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心の悩みの相談は大阪のAXIAへ

2021/04/22
心の病

ストレス症状と心の病一覧

心の病とは何か

心の病については、はっきりとした定義があるわけではありませんが、主にストレスが原因となって発症する病です。
ストレスは、心理的な安定が崩された状態であり、心の病とはその結果として精神、身体、行動に何らかの異常が生じると心の病とみなされます。

心の病の診断には、主に以下の2つの基準が用いられています。

  • アメリカ精神医学会が作成したDSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)
  • 世界保健機関によってつくられたICD(国際疾病分類)

心の病は誰が診断できるのか

心の病の診断ができるのは医師です。
カウンセラーは、どのような資格を持っていても診断をすることはできません。
臨床心理士や国家資格である公認心理師もそれは同じです。
そのため、カウンセリングが必要な場合はカウンセラーに相談して頂ければいいのですが、何らかの理由で診断をしてもらう必要がある場合は、心療内科や精神科に行って頂く必要があります。

カウンセラーは、心の病に関する知識があればお話を聴きながら、心の病の可能性やその他の病気の可能性を頭の中で検討しています。
そこで診断をしてもらった方が良い、薬物療法を受けた方が良いと感じた場合は、心療内科や精神科への受診を提案することもあります。

自分は心の病かもしれないが、一度カウンセリングを受けたいという方、心療内科や精神科に通院しているけどカウンセリングも受けてみたい方、主治医の先生からカウンセリングを受けることを提案された方は、AXIAでは心の病の方の相談を受けることも可能ですので、一度ご連絡下さい。

下記のような内容でお悩みの方も相談に来られています。

ストレスが生み出す3つの異常と心の病

ストレスがあると、下記のような3タイプの異常が表れます。
どれが表れやすいかは個人差がありますが、どの異状もストレスにより心の働きが不安定になっているということは共通しています。
ただ、その不安定さが心に出る場合もあれば、不安定さに気づかなかったり、我慢をしていると身体や行動に異常が現れることもあります。

精神の異常
うつ 不安障害 パニック発作 、不眠、ヒステリー、 物忘れや記憶の錯誤 、イライラ、孤独感や無力感 、など。

感情が不安定になったり、上手く働かなくなったり、思考力や記憶力が低下している状態が精神の以上です。
脳がその人の本来の働き方ではなくなった状態なので、元々と性格傾向によってどんな風に異常が出るかは個人差があります。

身体の異常
胃痛、アトピー、喘息、頭痛、手足の痺れ、円形脱毛症、自律神経失調症 、食欲不振、めまい など。

身体に異常が出る人は、我慢強くて精神的な負荷が掛かっていても耐え忍んでしまう傾向があります。
許容量を超えたストレスが、身体に出てくることによってこれ以上我慢しては良くないということを知らせてくれている状態がストレスによる身体の異常です。

行動の異常
摂食障害 ギャンブル依存 買い物依存 性犯罪 万引き 不登校 出社拒否 、暴力、爪噛み、抜毛、 など。

行動の異常は、健康、人間関係、財産、社会性などに支障が出るような行動を行ってしまう、そのような行動が止められないという状態です。
場合によっては、自分の行動を正当化するような言い訳を行い、不適切な行動を行うことを許可している場合もあります。

誰にでも心の病になる可能性がある

誰もが大なり小なりストレスを抱えて生活しているので、ストレスは解消しながら生活をして、ストレスをため込まないということが大切です。

心の病であるとわかっていてもカウンセリングに行くことも、精神科や心療内科に行く抵抗を感じている人もおられますが、心が不安定、不健康なまま生活しているのはもったいないことです。
限りある時間を有効に、有意義に過ごすためにも、自分の心を健康かつ健全に保つことが大切で、そのためにカウンセリングを活用していただければと思います。


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