学校の先生が悩みを相談できる場所

大阪のカウンセリングオフィスAXIAでは、学校の先生からの相談にもお応えします。
小学校から大学まで、さまざまな環境で働いておられる先生方の悩みを聴いてきた実績があります。

学校は、特有の性質を持った環境でもあるので、カウンセラーのように外部の視点を取り入れながら自分の悩みを見つけていく方が気持ちが楽になった、解決の糸口が見えてきたり、その環境で働く強さが身につくことがあります。

学校という環境で働いていて悩みが生じるのは、学校特有の性質が影響していることが多いと感じています。
そのため、少し視野を広げて自分の悩みについて考えることが大切で、その機会がカウンセリングなのです。

学校はストレスの高い職場

教職員の方の相談を受けていると、学校というのはストレスの高い職場なんだということを感じます。
ストレスが高いため、悩みを相談することができずにストレスをこじらせてしまって下記のような問題に発展していることも少なくありません。

教員に多いストレスによって生じる問題
  • うつやパニック障害で休職することになる
  • 暴言を吐いたり、体罰を行ってしまう
  • 他人が信じられない、怖くなるという対人恐怖症になる
  • アルコール、ギャンブル、性犯罪など依存症になってしまう

教員を襲う主なストレス要因

学校の先生は、使命感や責任感の強い人も多いため、ストレスを抱えていても大丈夫だと言い聞かせていたり、使命感や責任感によりストレスに耐えて働いている傾向を感じます。
しかし、ストレスは自覚が弱くても急に心身の健康、行動の異常として表面化してきます。
下記に教員を取り巻くストレス原因を取り上げていますので、自分と重ね合わせて読んでみてください。

児童、生徒達から受けるストレス

子供たちには問題を起こす子や規則を守らない子供がいます。
勉強についてこれない、家庭に問題を抱えている、発達障害を抱えていてクラスに溶け込めない子もいます。
いじめという問題もあります。
子供たちに関する問題だけでも多岐にわたり、教員だからと言って全てにおいて知識や対応してきた経験があるわけではないので、責任をもって対応しようとしても負荷が大きくてストレスが蓄積してしまいます。

保護者から受けるストレス

児童や生徒のことで保護者と話をしても、しっかりと話ができる人もいれば、中にはモンスターペアレンツと言われるほど、理不尽な要求、責任転嫁をして来る人がいるのも事実です。
その方な保護者への対応で心が疲弊している学校の先生もいます。

同僚から受けるストレス

学校の先生は、大学を出て直ぐに教員になった場合、学校という環境の中で人生の大半を過ごしてきたということになり、そのような人も少なくありません。
その上、まだまだ年功序列が強い環境なので、若い先生や人のいい先生は同僚の先生との人間関係で悩んでいるという人もおられます。

教員向けのカウンセリング

AXIAには、教員の方も相談に来られています。
たくさんの事例について話を聴いてきた経験があるので、その経験と専門的な知識を持って教員生活を送るためのサポートを行っていきます。

学校には、学校独自の慣習や人間関係があるので、その環境の中で自分を保ちながら働くためのストレス耐性をカウンセリングを通じて身につけて頂ければと思っています。
どんな学校で働いていて、そこはどんな環境で、どんな悩みがあるのかを話して頂ければ、丁寧にアドバイスもさせて頂きます。

教員をしていて、悩みを抱えているという方は一度カウンセリングを受けてみて下さい。

カウンセリングの事例紹介