カウンセリングの卒業
■カウンセリングでの変化と卒業
カウンセリングでは、クライエントの悩みをお聴きする中で、その人が変わるべきところと変わるべきでないところ
を見極めて、ご本人にとって適切な変化をしていただく事をサポートしていきます。
それは、悩みを抱えている方は、自分の良さを否定してしまっている事や、偏りのある物事の捉え方になって
しまっている事があるため、その結果として苦しい思いをしたり、症状に悩まされている場合が多いのです。
そのために、カウンセリングでは、カウンセラーとの対話の中で、自分の良さや正しさに気づいてもらう事や、
自分の思い込みを少しづつやわらげてもらう事も目的の一つです。
ただ闇雲に自分を変えよう、がんばろうと行動しても、『自分を変える』、『がんばる』という言葉の向こうにある
イメージが明確かつ、自分の心に無理の無いものでなければ、上手くいかないので、カウンセリングではどの
ような変化が、カウンセリングの卒業に近づくかを明確にするためにも、よく話を聴かせて頂きます。
■世界観が変わる必要性
人は自分の目に見えている現実の世界と、自分の心の中という心の世界のバランスを取りつつ生きています。
現実の世界というのは、本来誰が見ても共通の客観的な感覚の世界ですが、心の世界は自分独自の主観的
な感覚の世界です。
人は、現実の世界を心の世界で判断して生きているのですが、心の世界にあまりにも偏りや歪みがあると、
現実を正しく捉える事が出来ず、そのギャップに悩む事や苦しむ事になるのです。
そして、それが長く続く事でさまざまな弊害を生みだすのです。
・うつや不安神経症、依存症などの心の病になる
・人間関係で、いつもトラブルを起こしてしまう
・不登校、出社拒否状態になってしまう
・恋愛で相手に異常な嫉妬をしてしまう
上記に挙げたのはほんの一例ですが、さまざまな弊害は、人の生活にさまざまな支障をきたしてしまいます。
カウンセリングでは、話をしていただく事で、自分の考え方や行動を客観的に見つめる事ができ、その経過の
中で自分の心の世界を広げたり、柔軟にしていただければと思っております。
よく、『自分が変われば、相手(環境)も変わる』と言いますが、自分の世界観の変化は現実の受け止め方、
そして自分の行動の変化をもたらしてくれます。
その変化が他人に伝わる事で、相手や現実との関係性も変わっていくのです。
■世界観を変えるためのヒントです
イラショナルビリーフ
■カウンセリングの卒業の形
カウンセリングに来られた方の、さまざまなタイプ別の卒業を紹介します。
@悩みが改善し、それを確認した上でカウンセリングを卒業する方
A悩みは改善したが、心の整理、安定、学びのため定期的に来られる方
Bカウンセリングを受けた事でカウンセラーを目指す方
C数回の来談で悩みの改善の感触を掴み、自分の力で改善を試みる方
D一旦卒業し、新たな悩みが生じた時、早めの対策として来談して下さる方
どちらかというと@とCのタイプの方が多いように思います。
Cのタイプの方は、時間が経ってから現状報告に来て下さる方もおられます。
Aのタイプの方は、カウンセリングのモチベーションが、悩みの改善から自己の成長に変わった方が多いと
感じています。
そして、ごく1部ですが、カウンセリングを受けた事で、その必要性や可能性を感じ、自分も学び始める方も
おられます。
やはり、カウンセラーとしては、自分のカウンセリングを受けた方が、カウンセリングをの必要性や可能性を感じて
下さるのは嬉しい事です。
そして何よりの喜びは、どの形プの卒業をされた方も、カウンセリングを受けた事で人生が良い方向に変わったり、
困難な事があっても、乗り越えていく力と知恵を身につけて頂ける事です
そんな日々、そういった事を心掛けカウンセリングをしています。
■関連ページ
カウンセリングの効果


